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『友禅のうつわー色かさねー』
ゆらぎ皿/wave
■カラー:若葉(グリーン系)桃色(ピンク系)
■サイズ:(小)10×10×1cm/(中)15×15×1.5cm/(大)22×22×1.8cm
※すべてBOX入り
■素材:ガラス、友禅生地、人工樹脂
■制作:江村商店
■生産国:日本
※ガラス食器としてご使用いただけますが、電子レンジ、食洗機でのご使用はできません。
futoがお伝えするオリジナルのギフトストーリー
京友禅ぼかし染め——繊細な色の移ろいを描き出す、唯一無二のうつわ
京友禅ぼかし染めは、江戸時代初期に京都の扇絵師・宮崎友禅斎によって確立された染色技法です。
色と色のあわい(間)に生まれる、にじむようなグラデーション。その柔らかな美しさは、移ろう季節の光や空気までも映し出します。
この伝統の技を、京都で100年にわたり友禅を扱ってきた江村商店が現代に受け継ぎ、着物地をガラスに挟み込むことで、新たなうつわへと昇華させました。
開発を手がけたのは、洋菓子職人の経験をもつ四代目・江村和博氏。
デザイナー・中村彩氏とともに、ぼかし染め特有の揺らぎと透明感を活かし、まるで印象派の絵画のような菓子皿が生まれました。
色合いは2種類。
新緑と陽光を思わせる緑と黄色のやさしいグラデーション。
みどりと黄色が織りなすぼかしの景色は、夏の初めの光と風。若葉が陽を受けて輝くような、みずみずしく希望に満ちた色合いです。
そして桃色から黄色へと移ろう春霞のような色合い。
淡く柔らかな桃色とやさしい黄色が重なり合うとき、それは春の日差しのように、心にふんわりと花を咲かせます。桜の余韻に菜の花がの光を添えたような、やさしくあたたかな色の余白。友禅の技が描き出すのは、自然が奏でる季節のうつろい。色と色がそっと寄り添いながら、日本の美を纏う1枚に仕上がっています。
生地そのものをガラスに挟み込んでいるため、同じものはひとつとしてありません。
布の「ふし」は傷ではなく、織りの味わいとしてあえてそのまま残しています。
形にはゆらぎを加え、生地のもつ淡い色合いや軽やかさを引き立てました。
裏面には滑り止めと飛散防止の加工を施し、京都らしい美意識と実用性を兼ね備えています。
着物に込められた技術と美意識を、次の世代に繋いでゆく。
クラフツマンシップを大切にしたものづくりから、このうつわは生まれました。
贈り物としても。
主張しすぎず、静かに佇むその姿は、和菓子や洋菓子、アクセサリーなどをそっと引き立て、日々の暮らしに品と潤いを添えてくれます。
お祝いの贈り物や特別な日の記念品としてもふさわしい、すべてが一点ものの作品です。
在庫には限りがございます。品切れの場合は、ご注文後約1ヶ月でお届けいたします。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
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