ワイングラスで楽しむ日本のお茶CRAFT BREW TEA

¥6,480

税込

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CRAFT BREW TEA(写真左より)

A.「幻のお茶”摩利支”」桐箱入り  ¥6,480
仏教の守護神である「摩利支天」から名付けられた超希少品種茶「摩利支」は静岡県の藁科川上流横峰地区で育てられ”幻のお茶”と呼ばれています。渋みの少ない濃厚な旨味を感じる人気の超高級茶です。「このまま、ジュレにして食べたい」という感想があります。

B.「Shizuoka Refined Tea 」720ml 2本セット ¥5,076
(HIGASHIYAMA)深蒸し茶の名産地、掛川市の東部に位置する標高532mの栗ヶ岳裾野に広がる東山地区は、全国茶品評会においても「農林水産大臣賞」を何度も受賞するお茶を育む静岡でも随一の優良産地です。奥深くて力強いやぶきた種深蒸し茶の滋味あふれたまろやかな旨味にとろりとした甘味をご堪能ください。
(KAWANE)南アルプス麓の川根の里は、寒暖差や湿気、山の斜面で流動する水など希少な自然の連携により茶樹が喜ぶ理想的な条件を備え、歴史的に静岡を代表する高級茶産地の誉れを継いで来ました。希少品種「静7132」を選び、ふんわりと華やかな桜花の香りと爽やかな余韻をそのままボトリングしました。満開の桜並木に遭遇した幸せな瞬間を満喫いただだける逸品です。

C.「Premium Slim Bottle」500ml 2本セット ¥6,318
(玉露GOKO)日本茶の中でわずか0.3%しか作られていない玉露。高級なお茶の代名詞でもある玉露の中でも極レア品種”ごこう”(生産茶園0.2%)だけを使用。”ごこう”の良さを最大限に引き出す究極温度をコンマ1℃の単位で導き出し、芳醇な香りをまとったまろやかなうま味を余すことなくボトルに閉じ込めました。じっくりとお茶の旨味を引き出し余計な雑味や渋味が混ざらないように一煎目の味わいだけを残しました。「お出汁をのんでいるよう」という感想があります。
(和紅茶WAKOCHA)化学農薬、化学肥料を使用せず自然に近い農法で丁寧に育てたオーガニック栽培の茶葉をこだわり製法でボトリングしました。穏やかな渋味と上品な味わいが特徴。茶葉の甘み、光り輝く琥珀色の水色、奥ゆかしく漂う果実香をまとった日本生まれの上質な和の風味をお楽しみください。

D.玉露GOKO 500ml 1本BOX入り ¥4,536

E.「Etude」500ml3本セット ¥3,726
日本茶の新しい楽しみ方として広がりつつあるシングルオリジンの茶葉の中でも、希少性の高い春摘みの茶葉だけを使用し、品種の特徴ごとに湯の温度をコンマ単位で設定、低温抽出だけでは得られないトップの香りを引き出し、各品種の個性を際立たせてボトリングしています。
(やぶきた)<ほうじ茶>静岡県・牧之原産茶葉
甘みのある濃厚な滋味と優雅な香気で日本茶の王道品種。直火焙煎で芯からじっくりニ度炒りした茶葉をこだわり製法で淹れた絶品ほうじ茶。丁寧に燻した上質な芳ばしさに何層にも合わさった華やかな香りが新たなほうじ茶の世界にいざないます。
(きらり31)<煎茶>宮崎県・串間産茶葉
旨みの元となるアミノ酸の含有率が高い高品質な品種。透明感がありながら濃厚な旨みに、上質なタンニンの深みが合わさって、白ワインを彷彿させる稀有な日本茶。あるイタリアンのシェフが「トマトジュースを透明にしたような旨み」と言われたそうです。
(香駿)<煎茶>静岡県・富士大淵産茶葉
蘭やハーブの様な個性的な香りを持つ品種。まるでお花畑にいるかのように感じさせてくれるフローラルな香りと軽やかな旨みが至福のひと時を提供してくれます。日本茶シングルオリジンブームの火付け役となった人気の日本茶。

人気のボトリングティーに新しいセットが加わりました!

NEW! F.「Etude」500ml 蒼風&香駿2本セット ¥3,024
(蒼風)<煎茶>ジャスミン系の香りとほのかな甘さ、そして口当たりのやわらかさと透明感ある水色が特徴。血液サラサラ効果のあるケルセチンを多く含みます。イタリアンのお店でお料理に合うと人気があるそうです。(香駿)との2本セットは洋食にも合う新しいお茶の贈り物になるでしょう。

NEW! G.「オーガニックSlim Bottle」煎茶&和紅茶2本セット ¥3,942
(オーガニック煎茶)農薬、化学肥料を使用していない有機栽培茶は収穫量が少なくなり風味は淡白になりやすいため、まだまだ日本国内では広がりませんが、海外では人気が高くヴィーガン料理など自然派志向の方にお勧めです。また、味わいは渋味の少ない人気上昇中の“つゆひかり”種をメインとし、当社独自の抽出方法により急須で淹れたお茶では不可能な凝縮した旨味も感じられる美味しさを生み出しています。(和紅茶)とのセットは健康志向の方にもおすすめの組み合わせです。

 

※全てギフトBOX入り

製造元:丸七製茶

CRAFT BREW TEA STUDIO(栃山川ファクトリー内)


futoがお伝えするオリジナルのギフトストーリー

丸七製茶「CRAFT BREW TEA」はワイングラスで飲むお茶です。現在「うかい亭」や「天冨良 よこ田」など、ごく少数の高級レストラン、ステーキハウス、寿司店、懐石料理店等で提供されており、飲食業界では一躍注目されることになりました。futoでは話題のお茶を入荷するにあたって試飲しました。ペットボトルの冷茶とは、まったくの別物です。経験したことがない茶の香りと味が口に広がります。

食後に「上がり」としてタダで飲むお茶ではない。ディナーによく合う最高のボトリングティーをつくる。二十年以上の歳月、この構想を抱いてきたのは丸七製茶・鈴木成彦社長です。直接、お話を伺いました。

――「CRAFT BREW TEA」はただの新製品ではないですね。日本の茶農家と製茶産業を救う、世界の食文化に日本茶を浸透させる、そんな鈴木社長の思いが詰まった「覚悟のお茶」だと感じました。

二十数年前から緑茶飲料のマーケットが大きくなってきました。お茶を飲む機会が多くなっていますが、一般化しすぎてコスト競争が激しくなり、茶農家の皆さんが潤ったわけではないません。後継者は少なく、栽培従事者の年齢も高齢化しています。日本茶の市場を大きくする、茶の素晴らしさを多くの人に知ってもらうためには、ボトリングが欠かせないと考えました。お食事とともにワインのように飲めるお茶を世界に広めていきたいですね。

――冷たくてもおいしい、ボトルに詰めてもおいしい、その秘密は?

大切なのは茶葉の選定です。日本全国のどの場所で、いつ頃に収穫したお茶がボトリングに適しているのか、研究を重ねました。茶の世界は奥が深い。同じ農園でも陽の当たり方や収穫時期、摘む日が一日違っただけでも味や香りが違います。私は日本茶鑑定士協会の会員でもあり、日常的に茶産地を巡っています。高級茶葉の中でもボトリングティーに適した茶を選定。ペットボトルで使用される茶葉量の3〜5倍使用し、濃厚な味わいに作りました。また、抽出方法についても独自のノウハウを確立しているのですが、現時点では企業秘密とさせてください。

――茶葉はそんなにたくさん種類があるのですね。

いわゆる日本茶は110種類ほどの品種があります。さらに、果実や実のなる野菜と違って茶葉は「葉」なので収穫時期が年に何回もあります。ですから、同じ産地の同じ銘柄であっても味が違ってきます。そして、値段もいろいろです。大衆的な安いお茶と最高級のお茶では、取引価格で100倍以上の開きがあります。お茶は他の農産物では考えられないくらいに、品質の差と価格の差があるんです。その中でも貴重な最高級のお茶を、今まではどうしていたかというと「お茶の淹れ方教室」のようなスタイルで流通させようとしてきました。このやり方には限界があります。お寿司の世界では「握り方教室」ではなく、プロの職人さんが握った完璧な寿司をお客様に提供してますよね。「淹れてもらうのではなく、私たちが淹れよう」と考えました。「CRAFT BREW TEA」は誰もが手間をかけずに飲める最高級の完成品でもあります。

――私たちが淹れよう、というお考えから自社工場「CRAFT BREW TEA STUDIO」をつくりました。どうしてスタジオなのですか?

おいしいお茶を完成させるためには茶葉、水質、温度、湿度、注ぎ方、容器など、じつに多くの変数(変動要因)があります。これら変数を最適にする作業は総合芸術をつくる行為に似ています。個の優秀さと全体のバランス、両方が必要なんですね。ところで、私は音楽が好きで、よくお茶づくりのことを音楽と重ねて考えてきました。お茶の味は音楽でいうと基調となるリズムです。お茶を口に入れると一定の味が広がります。対して香りはメロディですね。鼻孔で感じる香りは時間とともに、曲が流れるように変化します。お茶は種類によって、冒頭でガツンと心を掴む香りや時間とともに盛り上がってくる香りもあります。音楽をレコーディングするように、最高のお茶を完成させていきたい。そんな考えがあって当社の工房を「スタジオ」と呼ぶことにしたんです。

――食後ではなく、食事とともにいただくお茶を選ぶポイントは?

ワインと同じでボトルの色を参考にしてください。黒いボトルは赤ワインをイメージしています。茶にはうま味成分のアミノ酸の一種であるグルタミン酸が多く含まれています。植物性のグルタミン酸と、動物性のうま味イノシン酸は、一緒にすると、そのうま味は5倍〜8倍にもなるといいます。「合わせ出汁」の理論と同じでお肉や肉料理のソースとともに味わっていただくと、うま味の相乗効果があります。ですから、お茶だけを飲むよりも料理と一緒にいただくほうがおいしく感じるでしょう。透明なボトルは白ワインをイメージしています。魚料理やお野菜と一緒に召し上がってください。たとえば淡白な白身の魚にタンニンが多い茶を合わせると、ワインと同じで茶の味が勝ってしまい、魚の味が分かりにくくなります。食材のうま味を引き出す成分と味、すっきりとした口当たりを味わえるお茶は透明なボトルでご提供しています。


futoで取り扱う「CRAFT BREW TEA」

futoでは6つのギフトセットをセレクトしました。

ワイングラスでいただく日本茶。贈る相手にきっと喜んでいただけることでしょう。お中元用の熨斗もご用意しています。

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