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『焼き物ならではの「豊かな表情』を持つアロマキャンドル
日本芸術である茶の湯とともに発展してきた歴史を持つ日本六古窯「信楽焼」を容器に使用
開口部はブランド世界観”侘び寂び”の特徴の一つである「曖昧さ」を「波口」の形で表現
■種類:アロマキャンドル
木守柿/kimorigakiフルーティ・ムスキー調の香り
秋風/akikazeフローラル・ウッディ調の香り
深山木/miyamagiウッディ・フォレスト調の香り
■サイズ:口径約7cm/高さ約10cm
■内容量:180g
■重量:約400g
■燃焼時間:約30時間
■素材:ウルシワックス/ソイワックス
※焼き物の特性上、形やデザインに個体差があります。あらかじめご了承ください。
■ブランド:風狂(ふうきょう)
使用上の注意
※燃えやすいものの側や倒れやすい場所では使用しないでください。
※ロウの高さが底面より1cm以下となりましたら、ご使用を止めてください。
※就寝時は、必ず火を消してください。
※空調などの風が当たる場所での仕様はお避けください。
※燃焼中は容器に触らないでください。
futoがお伝えするオリジナルのギフトストーリー
純和風なアロマキャンドル
パッケージの箱を開けた瞬間に「あっ」と声が出そうな驚きの組み合わせです。容器は純和風の信楽焼。中にはアロマキャンドルが入っています。火をつけて、明かりを灯し、香りを楽しむ「ろうそく」という道具ですが、これは芸術品でもあります。
この純和風なアロマキャンドルを発想して開発したのは、 奈良県生駒郡三郷町に本社を置く、合同会社風狂のふたりの青年です。
海外の多くの人々が日本という国や、日本人という存在に底知れない魅力を感じている。 そんなことを感じる経験を重ねるうちに「日本らしさとは何か?」 について考えるようになったといいます。
外国人と接することの多い現代の日本人が持つ疑問について、彼らは深い思考をしました。その結果、たどり着いた結論が「わび・さび」です。
日本独特の美意識として語られる「わび・さび」。
この分かったようで 分かりにくい「わび・さび」について、さらに彼らは言語化します。
曖昧、偶発性、不完全、可変的、簡素。
「わび・さび」を5つの要素に分解しました。
なるほどその通りで、日本以外の国では曖昧ではなく明快なものを好み、偶発的ではなく計算し尽くされ、かつ完全で、普遍的で、豪華なものを高級な芸術と認める傾向があります。
確かに、私たちが当たり前だと思っている和の美意識は、世界の中ではきわめて特殊で、そして神秘的な魅力を放っているのかもしれませんね。
400年以上続く窯元でつくられる信楽焼は日本六古窯のひとつであり、国の伝統工芸品に指定されています。
信楽焼の特徴は、土中の鉄分が焼成によって表面にほのかに赤く、あるいは薄いかき色のような火色になることです。また、薪の灰に埋まる部分が黒褐色になる「焦げ」の現象も特徴です。タヌキの置物が有名ですが、信楽焼はよく「人間味がある」などとも評されます。
その色と形はまさに曖昧、偶発性、不完全、可変的、簡素です。
そんな信楽焼の容器の中に入るアロマキャンドルは、 これまた「わび・さび」のコンセプトが込められています。トップ・ミドル・ボトムによって、異なる香りによって構成されています。すなわち、時が経つにつれ、放つ香りが異なり、その「場の意味」を変えてくれるキャンドルでもあります。炎が燃え尽き、風雅を楽しんだあと、空いた容器は食器や鉢や花瓶やオブジェなど、さまざまな使い道があります。
また、レフィルのキャンドルが用意されているので同じ香りをずっとお楽しみいただけます。
アロマキャンドル 木守柿 / kimorigaki
木守柿とは、柿の収穫を終えるとき全部ちぎらずに、来年もよく実るようにとのまじないで、柿をひとつふたつ残しておく昔ながらの風習のことです。
雪が降る中、木の枝に残された柿をイメージした、フルーティ・ムスキー調の香り。
トップとミドルは、柿を中心としたフルーツの香りで素朴な甘さの果実感を演出、ボトムは冬枯れの景色を連想させるムスクやシダーウッドの香りで構成されます。
容器の白と黒褐色のグラデーションは柿の収穫を終える冬半ばに雪が降り積もる様子を表現しています。
アロマキャンドル 秋風 / akikaze
平安時代に流行した練香の代表格「ロク種の薫物」のうち「侍従(じじゅう)」の薫りに着想を得ています。
晩秋に風が服中で感じられる切なく甘い雰囲気をイメージした、フローラル・ウッディ調の香り。
トップとミドルは艶やかさを感じるチュベローズなどのフローラルな香り、ボトムは甘く重厚感のあるアンバーやスパイシーなクローブなどの香りで構成されます。
容器の淡い黄赤と白い刷毛塗は晩秋の世界とその中に吹く風を表現しています。
アロマキャンドル 深山木 / miyamagi
山が多く森林に恵まれた日本ならではの、霞立つ神秘的な山奥の情景に着想を得ています。
奥深い山に静かに漂う、ウッディ・フォレスト調の香り。
トップとミドルは森林を思わせるフレッシュな松の葉や士気を感じるパチョリなどの香り。
ボトムは山奥の木々や湿りを連想させるサンダルウッド(白檀)やオークモスなどの香りで構成されます。
デザインは山奥の葉や藻などの深緑の世界と、木々や湿った土の雰囲気を表現しています。
贈り物に
職人がひとつひとつ丁寧に仕上げた信楽焼の容器は、温かみがあり心をなごませてくれます。
中のアロマキャンドルも洗練された香りが染み渡ります。
futoでは女性だけでなく男性への贈り物に人気です。
火を灯しながら、「日本らしさ」について考えるのも良き時間となるでしょう。
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