CARMの上質ワイン
税込
＜ご注意ください！＞
こちらのワインをギフトで贈られる場合は、ワイン用の手提げもしくはBOXのご購入をお願いします。ご購入なしでギフトを希望される場合はリボンのみとなります。
※ 20歳未満の者の飲酒、また20歳未満の者へのお酒の販売は、法律で堅く禁じられています。
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CARM Reserva（カーム・レセルバ）Tino（赤）2018
ブドウ品種：ティンタ・ロリス、トゥリーガ・フランカ、トゥリーガ・ナショナル
適温：14℃から16℃／アルコール度数：14%／辛口 重め
CARM Reserva（カーム・レセルバ）Blanco（白）2020
ブドウ品種：：コデガデラリーニョ、ラビガト、ヴィオジーニョの３種のブレンド
適温：11℃〜12℃／アルコール度数：12.5%／辛口 重め
CARM Natural（カームナチュラル）2021 （亜硫酸フリー／赤）
ブドウ品種：トゥリーガ・ナショナル
適温：16℃〜18℃（飲む１時間前に抜栓）／アルコール度数：14%
CARM Natural(カームナチュラル）2020（亜硫酸フリー/白）
ブドウ品種：ゴウヴェイオ、ラビガド、モスカテル・ブランコ
適温：8℃〜12℃（飲む１時間前に抜栓）／アルコール度数：11.5%
■内容量：750ml
■生産者：CARM社（ポルトガル）
■輸入元：株式会社サンワ
futoがお伝えするオリジナルのギフトストーリー
コスパ最強、ポルトガルワイン「CARM（カーム）」
2023年10月、CARMの生産者でオーナーのフィリペ・マデイラ氏が来日。futo代官山を訪問し試飲会を開いてくださいました。
ワインをたくさん売る方法は値段を高くすること。値段が高いと顧客は高級ワインとみなしてくれるから。アメリカで研究者がワインの満足度を調べたところ、同じワインであったとしても値段の高い方が、高い満足度を得ることができたそうです。
マデイラ氏は値段が高いワインのほうが儲かることを熟知しています。にもかかわらず、「CARM」のワインを格別に安くご提供したいとの思いを熱く語っておられました。
国際的なマーケットでポルトガルワインはフランスやイタリアと比べて、まだマイナーな存在です。しかしながら、味と品質には絶対の自信をお持ちです。ロバートパーカー ／ワインアヴォゴゲイトをはじめ、権威ある国際コンテストにおいて数々の受賞歴を重ねています。
「自社の利益だけではなく、ポルトガルワインのブランド力をもっと高めていきたい。そのためにはひとりでも多くの人に飲んでいただき、ポルトガルワインのファンになってほしい」。そんな志しがあって特別な価格に設定されています。
試飲会ではマデイラ氏自ら亜硫酸フリーの赤、白を飲む１時間前にデキャンタージュしていただきました。「美味しすぎて朝食から飲みたい」との感想がこぼれるほど、futoの顧客の皆さまから絶賛されました。
抜群に美味しい。しかし、オーナーの思いがあって安価で提供されています。世界には数多くの品種のワインがありますが、最強のコストパフォーマンスを誇るのはポルトガルワイン「CARM」ではないでしょうか。
■食事と合わせやすい快適な味わい
「CARM」を生産するマデイラ家の農園はポルトガル北部、ドウロ川上流地方にあります。現在はドウロ国際自然公園となったこの一帯は、紀元前2世紀頃にはすでに古代ローマ人がワインをつくり、7世紀頃からオリーブオイルやアーモンドが始まったという農業が盛んな地域で、マデイラ家は62ヘクタールのぶどう畑を所有しています。
マデイラ一家はドウロを見下ろす急斜面の段々畑で17世紀からワイン、オリーブオイル、アーモンド生産をはじめました。この地域で生産されるワインは伝統的に下流の港湾都市・ポルトに運ばれ、酒精を添加しアルコール度数を高くした「ポートワイン」として出荷されました。
そんなワイン製造の伝統ある地域にあるマデイラ家の農園は1990年代から、「ポートワイン」ではないワイン。すなわち、世界で一般的に消費されるノーマルなワインの分野で最高品質のものを製造する道に挑んだのです。
1995年からは完全有機農法へと切り替え、高品質ワインとオリーブオイルの製造を開始。
2004年には醸造所を新設。細かい温度管理や、ブドウ果汁を絞る最新の技術を導入しました。
赤ワイン用の畑の一部は花崗岩で、南もしくは西向きの斜面。空気が乾燥しているために根は水を求めて地中深くまで下り、ワインに力強さ、逞しさを与えます。いっぽう、北東の斜面を含んでいる箇所からはおもに白ぶどうが栽培されており、新鮮なアロマ、若々しい酸とミネラルを持つワインが生産されています。
このような歴史があるからでしょう。「CARM」のワインは「ポートワイン」とは異なる軽快感を追求しています。アルコリックで野性的なワインではなく、食事と合わせやすい快適な味わいを醸し出しています。
■各アイテムごとの特徴をご紹介
「 カーム・レセルバ Tinto２０１８」
厳選された古い自生ぶどう３種のブレンドが生むCARMの高級ワイン。ブルーラベルが目を引きます。
フレッシュ感が強く、ワイルドブラックベリーやダークチェリーの香りが、魅力的なリコリスの芳香と共に感じられます。
ほのかなウッドノートがより複雑な深みを与え、口に含むと、ワインが素晴らしく濃厚で、温かみがあり、力強いタンニン、滑らかな舌触り、そしてドウロ川上流ワインが生むタンニンに支えられた長い余韻が楽しんでいただけます。
赤身の肉、チーズ、地中海料理に。
「カーム・レセルバ Blanco ２０２０」
CARMが所有する全農園で、厳選したぶどうだけを使って作る上質ワイン。イエローのラベルが目を引きます。
フレンチオーク樽で丁寧なバトナージュを施した８ヶ月という期間がクリーミーで上品な白ワインに仕上げています。
ミネラルでピーチやアプリコットのような果物の香りとフレッシュでフルーティーなシトラス系の風味がエレガントにウッドノートと重なっています。
口当たりはソフトでミネラル、ロングラスティングで複雑なフィニッシュの白ワイン。シーフードや漁介類、和食にもピッタリ。
「カームナチュラル 赤 ２０２１」
虫もつかないよう、過酷な自然環境に畑があるからこそ実現した、究極の赤。亜硫酸完全無添加。
驚くようにフレッシュな口当たり、骨格がはっきりとしたチョコレートのニュアンスのある赤。
力強くダークチェリーやベリーのアロマが感じられます。
特にチーズに合いますが、赤身の肉、あらゆる地中海料理に合わせ易い赤。
「カームナチュラル 白 BIO２０２０」
酸化防腐剤である亜硫酸を一切使用していない特別なワイン。
健全なぶどうと厳しい選果。生産者の努力の賜物。
パイナップルや白桃、杏など種のある果実の香りが混在し、ライチのようなデリケートで上品なアロマも感じられます。
とてもクリーンでシルキーな長い余韻のあるワイン。和食にぴったりに口当たり。
贈り物に
お料理にあうカームワインはホームパーティーやワイン好きの方に贈っていただきたいワインです。
コスパもいいので、赤と白、レセルバとナチュールを組み合わせて２本セットで贈るのも喜ばれるでしょう。
「CARM」のワインセラーにて、ワイン製造へのこだわりを語るフィリペ・マデイラ氏