futoがお伝えする、
オリジナルのギフトストーリー
オリジナルのギフトストーリー
ものを作る工房、もの作りを学ぶ寺子屋学校、そしてギャラリー&ショップが一緒になった「モーネ工房」は2007年にスタートした「つくる」「まなぶ」「発信する」の三つを柱として、夫婦ともに京都市立芸術大学ご出身の井上夫妻が発信している新しい形の工房です。
手の跡の残る物作りをしたい、という思いでグラフィック工芸家である奥様の由季子さんが独立して始められた工房に、電気メーカーでプロダクトデザインをしていた旦那様の正憲さんがSeiken工作所として一緒になったのを機に、もの作りの学校である「モーネ寺子屋」と発信の場であるギャラリー「モーネンスコンピス」をオープンされました。
現在モーネ工房としては紙・布・土のオリジナルアイテムを発表していますが、メインであるSeiken工作所の土物を含め、すべて一点一点手作りのため、紋様、色、形が少しずつ異なり、それぞれの表情まで含めて味わい深い特長になっています。
今回「futo」がお願いしたのは、器のセット「五重丸」。当初は「入れ子のものが好き」と言っていたご友人のお誕生日祝いに、と考えて作られたものだそうです。それぞれの大きさに合った用途で使いやすいのはもちろん、しまう時は一つに重ねられるがポイント。食卓に5枚並べても、重ねたときの幾重もの円模様も、たたずまいの美しさが人目をひくデザインです。もともとは茶、白、ベージュの3色だったのですが、特別にお願いしてブルーグレーのオリジナルカラーで焼いていただきました。
「よくできました!」という意味の「五重丸」の名の通り、おめでたいお祝いや、ちょっとしたお礼などの贈り物などにおすすめです。