コンシェルジュと探す、絆を結ぶギフト(第3回) 石田紗英子さんからみなさんへの出産内祝い
2016年10月に、第一子となる女の子をご出産されたフリーアナウンサーの石田さん。 初めての出産内祝いも、あらかじめ考えておけば、産後に慌てることなく安心です。
老若男女、どんな方にも ハズレなく喜ばれるのは やっぱり「美味しいもの」!
河井:ご無沙汰していますが、ご懐妊おめでとうございます! もうすぐ赤ちゃんに会えると思うと楽しみですね。 石田:ありがとうございます。予定日まであと1ヶ月ほどですが、実はすでにいくつかお祝いをいただいているんです。内祝いを考えなくちゃと焦っていますが、何を選べばいいか見当がつかなくて…。 河井:迷いますよね。実は私も、自分の出産内祝いでは、迷いすぎて、膨大な時間がかかってしまったという反省が。スタイリストという職業柄、お祝いをくださった方ひとりひとりにこだわりのあるものを贈ろうとしてしまったんですね。産後はすぐに仕事復帰していたし、産前以上の慌しさのなか、ギフト探しをするのは本当に大変でした。 石田:それはお疲れになったでしょうね。 河井:ですからやはり、ある程度はみなさんに同じものを贈れるように、基本の内祝いは決めておきたいですね。 石田:はい、どうぞよろしくお願いします。 河井:まず予算ですが、一般的には、いただいたものの1/3〜半分くらいが目安と言われています。今回は5000〜6000円の出産祝いを想定して、2500〜3000円くらいのものをご提案させていただきますね。内容としては、年齢や男女の別に関わらずどんな方にも喜ばれるものとなると…やっぱり“美味しいもの”が確実! できれば、「こんなものを見つけましたよ!」とおすすめして差し上げたら、さらに喜んでいただけるんじゃないかしら。今回は、私が自信をもっておすすめできる美味しいものを選んでみました。
「美味しい!」に 「+αのときめき」あるセレクトが 贈り主の腕の見せどころ
河井:最初にご紹介するのは、オリーブオイル。日々のお料理に使えるので、私自身もいただいたら一番うれしいものかもしれません。もともとオリーブオイル好きなので、かなりいろいろ試しましたが、最近のイチオシはこの「カスティージョ・デ・カネナ」の早摘み冷燻タイプ。“オリーブオイルの燻製”ってユニークでしょ。独特の香りがとてもいいんですよ。特に、サラダやお豆腐にかけたり、チーズやパンにつけるのがおすすめです。 石田:わぁ、“燻製”って気になります! しかも水色のボトルなんて見たことがない。外見だけでもひと目惚れしそうです! 河井:おしゃれよね(笑)。 石田:実は私も、オリーブオイルは大好きなんですよ。ギフトにすることもありますが、これは初めて見ました。 河井:オリーブオイルってワインと同じで、すごく種類が多いけど、お値段もそれなりにするから気軽に試せないですよね。だからこそ、おすすめを教えてもらうとうれしいと思いますよ。 石田:確かに、いまこれを教えていただいて、とてもうれしいです(笑)。
河井:ふたつめは、これも最近はブランドが増えすぎてなかなか選べないもののひとつである、お茶。N.Y.の「ベロック」というブランドです。私も最初はギフトでいただいたのですが、まず開けた瞬間にイエローのパッケージが目に飛び込んできて「わあ、何かしら!」とわくわくしたのを覚えています。お茶自体は、さまざまなストーリーにインスピレーションを受けたというオーガニックなブレンドティーで、これまで出会ったことのない新鮮な美味しさ。さらに、これは好きなものを10種類選べるセットなので、楽しみながらセレクトできそうですよね。 石田:イエローのパッケージ、センスがよくて可愛いですね〜。軽いので、産後、友人に会う時に持っていくにもよさそう。 河井:普通は、お茶ってお菓子といただくイメージですが、これは、食事中や夜のくつろぎタイムにチーズやハムと合わせてみても。“ワンランク上の大人のためのティー”という雰囲気も魅力的です。 石田:いろいろなブレンドを試してみたくなりますね。 河井:内祝いの定番、名入れギフトも少しご紹介しますね。名入れモノは、グラスやインテリア雑貨など小物類だと正直使いにくいことも。でも、食べたり飲んだりして終わるものなら、相手の負担にもなりにくいと思いますよ。ひとつは「千疋屋」のジュース。間違いなく美味しいし、格があるので目上の方にも安心して差し上げられます。もうひとつは、おめでたい贈り物としても人気のお米。京都の老舗「八代目儀兵衛」は、あでやかな風呂敷に包まれたお米の詰め合わせ。等級や個数による価格のバリエーションも幅広いし、のしだけでなくメッセージや写真の添付など、ギフト仕様に慣れているのも頼もしいですね。 石田:システムがしっかりしていると、注文もスピーディにできそう。 河井:産後は忙しいので、そこも重要ですね。そして最後は、「生活の木」のハーブコーディアル。これもギフトでいただいて以来ハマっているもののひとつですが、美味しいジュース感覚で飲める健康ドリンクとしてはもちろん、ヨーグルトにかけたり、ドレッシングに入れたり、ホットワインに加えても美味しいです。プライスも2000円前後なので、気軽な内祝いとして覚えておいてもいいかもしれませんね。
何を選ぶか、はもちろん どんなお店で買うのかも 意外と重要!
石田:どれも本当に素敵で…、あれもこれも贈ってみたくなりますね…。 河井:もちろん、無理に絞らなくても、贈る相手や予算によって使い分けていただいて構いませんよ。 石田:ありがとうございます! でもメインで贈るギフトは、やっぱりオリーブオイルとお茶にしようと思います。どちらも、包みを開けた瞬間にうれしい驚きがありそうですし、ぜひみなさんにも教えて差し上げたい。オリーブオイルは主に仕事関係や男性の方、お茶は友人用にしようかな。それぞれ、どこで買えるんですか? 河井:オリーブオイルは、最近はインテリア雑貨のセレクトショップなどでも見かけるようになりましたが、オリーブオイル専門のネットショップ「グランシェール」がおすすめ。オーナーがオリーブオイルソムリエの免許を持っているので信頼できるし、ラッピングセンスもおしゃれ。電話などで問い合わせれば、のしやメッセージカードにも対応してもらえるそうですよ。 石田:ネットショップなら、差し上げた方が気に入ってくださった場合も、続けて購入しやすいですね。 河井:「ベロック」のお茶は、表参道の「エイチ・ピー・デコ」。 石田:「エイチ・ピー・デコ」ってインテリアショップですよね? どうりでおしゃれなはず。 河井:インテリアショップでお茶を買うって面白いでしょ。そんなことをお喋りしながら渡せるのもいいですね。 石田:おしゃれな情報もギフトの一部ですね。今回は、私自身も試してみたくなる素敵なお品を教えていただいて、どうもありがとうございました。どれもきっと喜んで頂けそうで、お贈りするのが楽しみです。“ギフト選びのセンス”って、“相手に喜んでいただけるものをどれだけ想像できるか”ということなのだなあと、あらためて感じ入りました! 写真/関夏子 取材・文/村上治子 2016.11.15