コンシェルジュと探す、絆を結ぶギフト(第1回) モデル春香さんからお友だちへのバースデーギフト
第1回目の贈り主は、結婚・出産を経てますます艶やかに輝く人気モデルの春香さん。 「毎年贈り合っているから難しい」というお友だちへのギフトに悩み中だそう…
いま贈りたいのは、 毎日がちょっと楽しくなる 「上質な実用品」
河井:今回、春香さんはお友だちのバースデーギフトを探しているんですよね。 春香:はい、7月末に友人の誕生日があるのですが、彼女とは十数年来のおつきあい。色々と贈り尽くしてしまっているので、毎年とても悩むんです。 河井:長いおつきあいだと悩みますよね。子どもがいると、あまり買い物の時間も取れないですしね。 春香:そうですね。彼女とは、お互い独身の頃からの仲。結婚、出産と環境が変化するのも見ているので、その時々のライフスタイルに合ったものを贈りたいと思っています。それに、今は“断捨離”が気分だから、不必要なものは家に置きたくないですよね。だからギフトも実用品。できれば、自分ではもったいなくて躊躇してしまうような“上質な実用品”を贈りたいですね。 河井:“上質な実用品”って素敵なキーワード!予算はどのくらいですか? 春香:こういう時代なので、あまり高価なものは相手に気を遣わせてしまう気がします。誕生日のギフトとしては、1万円だと高いかな。でも2〜3千円では納得のいくものを探せないので、5千円が目安です。 河井:お互いに贈り合うわけですしね。負担にならない金額がいいですよね。春香さんの中にはそんな様々な想いがあって、リクエストして頂いたのが“タオル”。実は私、昔からタオルが大好きなの。今回は、心からおすすめできる3ブランドをご紹介しますね。
おすすめは国産ブランド。 旬のブランドは ギフト提案も豊富でユニーク
河井:ひとつめは、175社が加盟する「今治タオル」ブランドの中でも、トップクラスの人気を誇る「今治浴巾」。デザイナーとのコラボやユニークなアイテム開発など新しい試みにも意欲的で、タオル以外の雑貨類も面白いんですよ。 春香:雑貨を添えるのは、見た目のアクセントにもなっていいですね。それに、タオルは基本的に家族で使うものだけど、彼女自身が楽しめるプラスαがあった方が、より喜ばれそう。 河井:おすすめは、ひびのこづえさんデザインのタオルと、パイル地のトリートメントキャップやターバン。タオルはハニカムクロス織りで織り目が細かいので、吸水性が高くお洗濯にも強い優れものです。 春香:タオルはキッチンクロスとしても使えそう。トリートメントキャップはお風呂上がりに被るんですか? 河井:これはね、トリートメントをした後って少し時間を置くでしょ?その時にお風呂の中で被るものなんです。 春香:そうなんですね。それは私も使ってみたい(笑)。 河井:トリートメントの浸透もよくなりそうですよね(笑)。こんな風に新しいアイテムを提案できるのも、ギフトの醍醐味ですね。 春香:はい、とても惹かれます!
河井:ふたつめは「オリム」というブランド。実は私も愛用中です。フレンチシックなルームウェアブランドですが、タオルも充実していてひときわ洗練された印象。色展開の多さも魅力のひとつですが、ファッショントレンドともリンクした色みがとにかく絶妙なんです。 春香:微妙なトーンが素敵ですね。 河井:サイズや厚みも種類があるから、用途に合わせて選べるのもポイント。私もお洗濯のしやすさを考えて、できるだけコンパクトに使うようにしています。 春香:それはどんな風にですか? 河井:たとえば、お風呂上がりには、小さめサイズで厚さも中くらいのシャワータオルをバスタオル代わりに。でも、朝の洗顔後、顔だけはふかふかの肌触りで包んであげたい。だから厚手タイプにしています。ただそれは顔専用なので、長いフェイスタオルでなくともハンドタオルで充分なんですよ。 春香:なるほど。特にシャワータオルは使い勝手がよさそう。ハンドタオルやヘアターバンと組み合わせるといいですね。 河井:そして最後のブランドは、今治タオルと双璧をなす老舗のタオルメーカー内野の「TOUCH(タッチ)」。六本木ヒルズのオープンと同時にできたヒルズ内のショップには、素材もデザインもバリエーション豊かなタオルが美しく並んでいて、まるでミュージアムのよう。色やサイズ、刺繍などをオーダーして、自分だけのオリジナルタオルも作れるんですよ。何より、ギフト提案に力を入れていて、子どもが描いた絵をそのままタオルに刺繍してくれるサービスも。 春香:子どもの絵の刺繍!記念に残りそうですね。 河井:可愛いですよね。他にも、アロマテラピストの方とコラボするなど、タオル以外のアイテムも充実しているので、色々なギフトアイデアが膨らむと思いますよ。
「新しい発見」や「使う楽しさ」 大切な人へのギフトには 共有したい想いも込めて
河井:以上の3ブランドですが、春香さんはどれがいちばん気に入りましたか? 春香:それぞれ魅力的で迷いますね。ギフトってもちろん喜んでもらいたくて贈るのですが、失敗した時の声は届かないので本当に悩みます。 河井:迷いすぎると、当初の目的からズレたものを選んでしまうこともありますよね(笑)。 春香:そうそう(笑)。でも今回は、その心配がないから安心。そうですね、家族だけでなく彼女自身が楽しんで使えて、さらに新しい発見があるものと考えると・・・、やっぱり私もトリートメントキャップを使ってみたいと思ったので「今治浴巾」がいいかな。ひびのさんのタオルも、普通のパイル地ではないところが使い道を広げてくれそうな気がします。 河井:確か、お友だちにはお嬢さんがいらっしゃるのよね。このタオルは薄くてかさばらないから、ピクニックなどアウトレジャーに持って行くにもぴったりですよ。 春香:そういう使い方もありますね! 河井:ギフトって、“もの”を差し上げる行為ではあるけれど、決してそれだけにあらず。「素敵なものを見つけたから教えてあげる」「こんな風に使ってね」と、新しい発見や使う楽しさを共有することで、贈る人と贈られる人との絆を深めてくれるんですよね。 写真/大畑陽子 取材・文/村上治子 2016.08.08