河井真奈より新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年は長引くコロナ禍の中、多くの方が大変な日々を過ごされたことと思います。
futoも皆様に支えられながら、何とか乗り越えることが出来ました。
感謝申し上げます。
日常が穏やかであることの大切さをこの2年間でつくづく実感いたしました。
なかなかお会いできない状況でも人の暖かさ、思いがより感じられる日々でした。
2022年は皆様にとって希望に満ち溢れた年となりますようにお祈り申し上げます。
futoが皆様にとって「繋がる場所」であるよう努めてまいります。
作り手とお客様、贈る人と贈られる人。
futo(ギフト)が心をつなげるお手伝いがたくさん出来ますように。
この2年間なかなか自由に動き回れない状況でした。
気分一新。今年は皆様にたくさんの思いの詰まった贈り物アイテムをご紹介できるよう、出会いを求めて、外に出かけてまいります。
そして、このコーナーは私のブログとして頻繁に更新していきますので是非、チェックしてくださいね。

今年最初のおすすめアイテム。
祝いのための杯 「祝杯」
石川県山中の白鷺木工さんが作る酒器です。
国産のミズメ桜はきめ細やかな木目とすべすべの手触りで、家具などに好まれる木材です。
そんなミズメ桜の木肌を活かした小ぶりのカップの内側に金箔、銀箔を貼った、ハレの日に相応しいカップです。
白木のナチュラル感と金箔、銀箔が醸し出す上質感や祝福感のコラボレーションは、ひと目見たときから幸せを贈るアイテムとして私の心に響きました
お店では、特に若い方に人気なのが特徴です。
futoの店内には常に200アイテムほどの商品があるのですが、いらっしゃる度に店内を回って
悩まれ、いつも「祝杯」を選んでくださる方がいらっしゃいます。
「きゃー何これ?可愛い!」と言って選んでくださる方。
「飾って置くだけでも晴れやかになりますね。」と言ってくださる方。
記念日やお祝い、お正月に家族で。
様々なシーンでそれぞれが使い方を想像して選ばれる祝杯は私も大好きなアイテムです。
三代に渡り「丸物」(お椀やお盆、ボウルなど円形の器のこと)を作り続けている白鷺木工。
原木の木取り、デザイン、仕上げまでを一つの工房で行っているため、お直しなどもしてくれます。
一つ一つに気持ちを込める事を大切に作り上げた「祝杯」をたくさんの方々に愛用していただけることを願っています。
河井真奈